38歳女性 肺がん(1A)になりました!(タバコもすったことないのに…)

38歳(小2・年少ママ)で肺癌(1a)になりました。2015年8月に開胸術で右肺下葉切除。非喫煙者なので、まさに青天の霹靂。 「死んでる場合ではない」「肺癌も早期なら怖くない!」そう思って根治を目指します。

2015年11月

まとめ(腫瘍発見~手術・退院)

ざっと振り返ります。(主に診察)


【2015年7月3日】
再検査のレントゲンで、癌と疑われる影腫瘍発見。癌である可能性が高いと。
(1.5センチ)の影が右下葉に存在。
この先生でないと、見つからない癌でした。
再検査 レントゲンで早期肺癌発見(2015-0703)


【2015年7月6日】
CTで腫瘍発見。胸膜を巻き込み腫瘍が存在。肺腺癌の特徴をしている。

入院し、入院時説明をうける。


【2015年8月29日】
術後2日目。ドレーンを抜く。

家に到着(2015-0902)

家に到着。
子供達が迎えてくれる。

でも、一息つく暇もなく、父親が退院祝いだと主人を巻き込み、飲み始め…
心配してくれていて、退院を喜んでくれたからこそなんでしょうが。
いきなり、つまみとか用意させられましたよ(もちろんレトルトですけど!)
慌ただしい!

で、父は主人にまかせ(ごめん!)、子供とゆっくりお話し♪
数日前に会ったばかりだけど、子供二人ともお話ししたい事が沢山あって、
色んな話しを聞かせてくれました。

主人が、私の大好きな巨大スイカを朝から買ってきてくれていて。
晩御飯は、母が好きなごちそうを作ってくれて。
みんなと食べる食事は楽しかったです。




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退院(2015-0902)

いよいよ退院です。午前・午後選べたのですが午前で。
友人達が夏休みが終わったので、今日あたりにお見舞いでもと思ってくれていたのですが、
先に退院しちゃいます♪早いなぁ。


【最後の診察・回診】
I先生が、傷を診てくれました。問題なし!
レントゲンの予定があったのですが、
「月曜日のレントゲンで退院を決めたので、もう撮らなくていいです」と。
また、被爆と手間と費用がカットできました(笑)
その後、H先生も来てくれて、普通の服だったので「すっかり普通の人ですね。」と。

最後の回診もあり「大変お世話になりました!」と。
かなり快適な入院生活でしたが、もう病棟には帰ってこないように元気でいたいです。



【看護師さんより退院時の注意事項】(実際は数日前にした)
----------------
・食事
 制限なし。お酒やカフェインも少量ならOK。
 但し、便秘になると呼吸をするのに負担がかかるので注意。
 水分を多くとるように。
・感染
 肺の機能が低下しているので、風邪でも重症化しやすいので注意。
 無理をせず休養を心がける。
 インフルの予防接種は退院後の外来で先生に確認。
・入浴
 シャワーのみ。石鹸で創部をしっかり洗い、清潔なタオルで水気をふき取り乾燥させる。
-----------------

【注意事項】以下の場合は受診
-----------------
・安静にしても息苦しい時
・高熱(38.5以上)が出た時
・咳や痰が多くなった、血痰や膿性の痰が続いた時。
・手術後の傷が赤く晴れてきた、または傷口から血液や浸出液が出てきた時。
------------------

補足として
・近医(町医者)では対応できないから、上の状態になったら頑張ってここまで来るように。
・日曜だろうが、夜だろうが来て下さい。呼吸器外科の先生がいなくても、?科の先生等対応できる先生は絶対いるので。
・明らかにインフルでも、それをきっかけに肺炎を起こすことがあるので、(当分は?)来てください。
・入院もありえるので、気を付けてください。(怖い!)


後は、主人も来てくれて
・薬の説明、受取(次の外来(抜糸)までの1週間分)。
・部屋の確認。
・請求書ができたら、支払って帰る。
です。


【外に出る】
外に出たら一機に息苦しい!
マスクしてたけど、無理です…。


【タクシーと電車】
電車ではゴルゴ13状態。「私の後ろに立つな!」(笑)
傷に誰かぶつかるのが怖くって仕方ない。




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術後5日目(2015-0901)

今日から退院可能な日でした。(迎えの予定もあり明日退院)
先生の見込みはさすがというか、なんというか。
確かに、今日なら退院できそうな体調でした。
昨日は無理だったかなぁ。なにせ電車で帰るので。

それにしても、こんなに早く回復するもんですね。
少し前は、開胸だと2か月入院だったとか。
子供の時代には、医療はもっと進んでいるんでしょうね。楽しみです。


以下は5日目というより、術後全体(日曜以外)の話になりますが。
【回診】
回診は朝と夕2回。
D教授以下、皆さんで来てくれます。でも、TVで見る「教授回診!!」みたいな威圧感はありません。
執刀医のF先生は他の病院に行かれている事も多かったし(人気者)、夏休み中の先生もいらして人数も少なめ。(退院の日に初見で、お互い「誰やねん!」みたいな状態(笑))
回る患者さんも多いので、パパッと終わります。廊下を歩いていて、立ち話で終了したことも。
同室の方には、部屋に入りきらない程の先生でした。後ろの方絶対聞こえてませんよ?


【診察】
回診の前や、レントゲンを撮った後、時間のある時(?)等に、傷や皮下気腫を診てくれました。
I先生(手術補佐)やH先生(ドレーン抜いた)が来てくれました。たまにG先生(女性)。
しかも、その時はどの先生も「時間ありますから、質問なんでもどうぞ。」と言う雰囲気を出してくれるので、回診では聞けない事も聞けました。
術後は何かと不安なので、凄くありがたかったです。

--<主にI先生>----------------------------------------------------
・切除した肺は、200グラム位。
・切除した肺は、男性の握りこぶし2つより少し小さい位。
→思ったよりかなり大きい!
・取り出すときは袋に入れてしぼんでいたので、握りこぶし1つ位。
・肺の色は「クリネックス」のピンクの箱位(丁度病室にあった)。
→かなり鮮やか!
・癌の色はクリネックスの黄色を少し薄くした位。
→黒かと思ってた(悪者のイメージ)!
・タバコを吸うと全体が黒くなる。タバコを吸っていた人の癌は黒く見える。
・下葉があるとき、上葉と中葉は100%の力を出してない。下葉がなくなると伸びて、肺活量も増える。(絵を描いて説明)
→「『広くなった。わーい!』って感じてすか?」と「わーいのポーズ」をして聞いたら苦笑された(笑)。
・(直近のレントゲンを見せてくれて)この白いのが皮下気腫。これ位は問題ない。全体が白くなる人もいる。
→皮下気腫はともかく(?)、本当に右下葉がない!
・執刀したのは、F先生・I先生・J先生
→ICUにすぐH先生とI先生が来てくれたから、H先生もだと思ってた!
・リンパも見た目は綺麗でしたから、たぶん大丈夫ですよ。断言はできませんが…。
→その言葉がありがたい。
・いつも歩いてるけど、無理はしないでね。
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術後4日目(2015-0831)

昨日(11/25)で3000人に訪問していただきました♪
ありがとうございます。
やっと、ここまで話しが進みました~

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【皮下気腫発見】(3日目夜)
術後3日目、夜の看護師さんの検診で。
「皮下気腫」があると。
ドレーン傷の周りに、触るとプチプチとして痛みを伴うものが。(触らなければ痛くない)
すっごい不思議な感覚です。

手術やドレーンを抜くときにわずかに入った空気であれば、そのうち体に吸収されますが、
肺から空気漏れを起こしている場合は、やっかいであると。
現時点での空気のある範囲を示すために、マジックで体にマーク。(ひげみたいだった(笑))
ドクターにも連絡をしてれたようですが、「とりあえず明日のレントゲンを見てみましょう。」ということで診察はなし。


【先生診察】(4日目朝)
朝早くから、H先生とI先生が来てくれました。
診察して、「(入っている空気は)少ないから、大丈夫ですよ。」と。
思わず「本当?」と心配そうに聞いてしまったら、「その気持ちはわかる。」と。いい先生だ。
とにかく、8時半になったらすぐにレントゲンを撮りに行く事に。


【レントゲン】
術後2日目以来のレントゲン。(3日目は通常撮らないのか、日曜だから撮らなかったのか不明)
ナースステーション前で「レントゲン行ってきま~す。」と軽やかに。
数日前は息も絶え絶えだったのに、人間元気になるもんですね。医学も人体もすごいわ。


【レントゲン後診察】H先生
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・皮下気腫は問題なし。
・これ位の量はよくあることで、そのうち体に吸収されるでしょう。
・明日以降に退院できますよ。
--------------------------------------
皮下気腫は触ると痛いけど、面白い感覚です。体の中にプチプチがあるような。
正式な退院は、このレントゲンで決まったようです。予定通り水曜でお願いしました。


【とにかく歩いたぞ】
30分以上連続して歩いていました。それを何回か。
汗をダラダラ垂らしながら。
でも歩いた後の検診があったりすると、心拍数が96とかで(笑)
看護師さんも「(歩いた後だと)言わないと、先生がビックリしちゃう!」
でも、しばらく休んだ後でも、90以上でした。やっぱり歩くだけでかなり負担なんでしょうね。
後は、前部屋で、外を見ながらストレッチ。


【食事】
ごはんもよく食べました。


【読書】
持ってきた本(綾辻行人)を読んしまったので、主人に「漫画お願い」と。
会社帰りに、「3月のライオン」を大人買いしてくれました!!
面白くて寝不足になっちゃう。(いつも9時ですが、10時になっちゃった(早っ))
※手術前は、綾辻行人の殺人事件小説は気分的に読めませんでした…。脳トレしてました。
術後は全然平気で読めました。



ありがとうございます。
最近は恐れ多くも1位をキープです☆
入院の話も、もうすぐ終わりです。頑張ります!


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術後3日目(2015-0830)

日曜日。朝夕の回診はありませんでした。(看護師さんによる朝夕の検診はあります)
病棟もガラーンとした、のんびりした雰囲気。


【子供が来てくれた!】
入院説明時に「14才未満は病棟に入れません」と聞いたので、諦めていました。
でも、いざ入院してみると、子供がちらほら。
看護師さんに確認すると、「いいんですよ!」と。

こんなに子供と離れたのは初めて。
年少の息子とは離れて寝たことなかったし。
小2の娘とは、息子出産で入院したけれど、近かったので毎日来てくれてたし。

朝からうれしくて、病院の売店で男の子用と女の子用のシールブックを買いました。


足音が聞こえて、「ママぁ?」と息子の小さな声。
カーテンを開けると、恥ずかしそうに息子がギュッと来て、娘も遠慮気味にギュッときて。
うるる。

すぐに、自販機等が置いてある場所に移動して座ると、息子が膝に登ってきました。
もう息子のおしゃべりが止まらない!
中央図書館に行った話。ハッピーセットを食べた話。
先日、パパが撮ってくれた病院のママ写真の話。(今いる場所が、写真と同じだと興奮)etc..

おばあちゃんが息子を連れて散歩に行ってくれたので、やっと娘のターン。
娘は、そろばん5級に受かったことを報告してくれたり、小学生新聞に投稿したはがきのコピーを見せてくれたり。
「寂しいけど、頑張ってます!」って顔に書いてある。
私が痛みから気をそらしていた時、娘はママがいない事から気をそらしていたんだね。


その後、息子が病室をどうしても見たいというので、静かにする約束で二人の手をつないで病室へ。
子供達のうれしそうな顔。すごい幸せ。
その時、「今、『母親』の顔してる!」って思いました。そんなの意識したの初めて。
ずっと当たり前に「母親」だったけど、ここ数日、母親業をお休みしてたから母親の顔を忘れてた。

部屋で息子は、ナースボタンに興味津々で。(押さないでね!)
さらに「ベットが斜めになっているのに、マクラがなぜ落ちないの?」
病院で重力と摩擦の説明をしました(笑)
短い時間だったけど、息子は部屋を見て大満足。


二人ともお手紙を書いてきてくれて。ほっこり幸せな時間でした。
もう少しで退院するからね!


【生理】
なんてこった。ちょっと早くなっちゃった。
でも、身動きがとれる今日でよかった。
手術の日だったら目も当てられない。


【シャワー】
術後初めて入りました。気を使いました~。
鏡で傷全体を初めて見ました。思ったより小さい!
大きい傷は縫ってない。セロハンテープみたいな物で止めているだけ。
現代医学ってすごい!
傷は石鹸で優しく洗います。怖いけど、石鹸で洗って清潔にするのがいいらしいです。
特別痛くはないけど、「ヅンヅン」します。
最後、床のモップまでして終了。
どっと疲れました。


【歩く】
かなり歩けます。どんどん歩きます。
体もだいぶんまっすくになったと思います。


【食事】
それなりに食べました。
水分も沢山とりました。水と温かいお茶です。
コーヒーやジュースは全く飲みたくなかったです。


【恰好】
寒くて「ヒートテック+長袖Tシャツ+長袖パジャマ」の3枚重ね!(室温は25度)
相変わらず、寒いのに汗ダラダラ。マクラはびっしょり。
体温調節がうまくできてないような感じでした。



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術後2日目(2015-0829)②

【レントゲン】
昨日は車いすで必死のレントゲンでしたが、ドレーンを抜いた今は自立歩行です♪
看護師さんに付き添ってもらいました。


【体重測定】
2日間絶食に近かったので、痩せているかと思いきや。微増。
術後はむくみやすいんだそうです。でも、許容範囲。


【診察】
レントゲンを撮ってから、H先生の診察。
-----------------------
・肺の伸びもよく順調です。
・先ほどは、退院を急がしたみたいになったが、それは病院で安静にしているより、普段の生活に戻った方が合併症の危険も少ないから。昔、そうなった人もいて…。
----------------------
ドレーン、F先生の言う通り一気に抜いてよかった。
F先生は言うことキツメですが、絶対正しい。説明には手間を惜しまない。
H先生は看護師さん曰く「熊みたいで看護師の間で人気なんですよ」。なるほど。
フォローの上手な方でした。しかし、大学の先輩に似ている。


【歩行】
ドレーンを抜いて、一期に身軽。一人で歩こう!歩こう!歩こう!
最初は、自動販売機まで行く程度(50M位)。それが、少しずつ距離を伸ばし、時間を延ばし。
でも、体は斜めで、傷口を抑えながら。汗もダラダラ。
今なら、退院のイメージ少しできます!


【洗髪】
先生より看護師さん経由で
「やる気があるなら、シャワーいいですよ。」
「いやっ、今日縫ったところなんで、、、怖いです。」すると看護師さんが「洗髪だけでもしましょうか?」
シャンプー台で洗っていただきました。汗だく頭がスッキリさっぱりしました。
洗髪中の何気ない雑談で気が明るくなります。
ありがたかったです。


【面会】
今日も来てくれた。急に元気になった私に安心。
明日、子供達を連れてきて来る事に。楽しみ!
精神的にも体力的にも随分元気になったので、主人には早めに帰ってもらって子供と遊んでもらいました。


【薬】
トラムセット:1日4錠(朝食後・昼食後・夕食後・寝る前)
アンブロキソール:昼1錠
レパミピド:1日3錠(朝食後・昼食後・夕食後)

トラムセットが非常によく効く痛み止めです。
しかし、夕食後と寝る前の間隔が狭く、寝る前から朝食後の間隔が広い(辛い)。
なので、寝る前は飲まずに、深夜に起きた時に飲むことにしていました。
そうすると、ずれずれになってしまうことも。
看護師さんやお医者さんによって「ずれてもいい」という人と「ずらさないで」という人も。
退院前には1日3錠(8時間×3=24時間)で、自分のサイクルになりました。
体重が軽め(44キロ)なので、長めに効いたのかもしれません。


【汗ダラダラ、寒い】
汗はダラダラなのに、寒い。病室は25度。カイロと温かいお茶が必須でした。
汗は特に頭部が酷くて、マクラは汗でぐっしょぐしょ。タオルをマクラにかぶせていました。


【痰】
まだ出ました。でも血は殆ど混じってなかったような(曖昧)。


【食欲】
少しずつ食べられるようになりました。水は飲まなきゃと飲むけど、少しだけ。


【尿】
計量していました。





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術後2日目(2015-0829)①

2日目の朝。少し寝れてすっきり。

【ドレーンを抜く】
執刀医F先生と、H先生。
手袋をはめながら登場するなり、F先生「ドレーン抜きますよ!」
レントゲンを撮ってからと思っていたので、めっちゃビックリ。
先日もらった予定でも、今日少し前にH先生が傷口を見てくれた時にも「レントゲン診て(OKなら)、ドレーン抜きます」とおっしゃっていたので…。
-------<理由>----
・綺麗な肺だから大丈夫。
・レントゲンが1回で済んで、手間も被爆も減るから。(ドレーン前・後で撮る予定だった)
---------------------
あっ、費用も減りますね(主婦目線)。
しかし、「綺麗な肺」って最強だなぁ。

先日のレントゲンや、排出液の色も診てくれたと思います。
私としても痛みの元凶のドレーンを早く抜いてくれるのは大歓迎ですが、予定外の出来事に弱い性格なのでビックリしちゃいましたYo!
少し後に、看護師さんが来て「体から抜けているドレーン」を見て、目を見開いて、相当ビックリされてました。(プチパニック)
めったにない事なのかもしれません(笑)。

-<ドレーンを抜く(H先生)>-------
・胸帯を外してベットで横になる。
・息を止める。
・その瞬間に一気に抜く!(痛くない)
・縫う(痛くない)
・一緒に硬膜外麻酔の注射も抜いてくれた。
-------------------------------
麻酔はしてないと思うのですが、縫ったのも痛みは殆どなしです。


---<その他>-----------
・座薬は一日2錠まで。(痛かったら3錠まで追加OK)。
・嫌がる人が多いけど、座薬が一番効くと思う。
・胸帯は苦しいでしょう?つけなくていい。
・弾性ストッキングも脱いでいい。
  その場で自分で脱いだら、すっごい臭くなってた(笑)
-----------------------------
ドレーンを抜いて痛みが一気に引いたので、今後座薬は使いませんでした。
でも「3錠まで使っていい!」というのが、かなりの安心材料でした。


【退院日について】(引き続きF先生、H先生)
--------------------------------
・月曜か火曜に退院できる。
→水曜でお願いします…
--------------------------------
最初に貰った「しおり」的な物に「退院は8日後以降」となっていたので…。それで主人の休む予定を。。
今日は土曜日なので、月曜に会社を休むのは難しいし、火曜は既に予定があり。
私は、せっかくなのでもっとゆっくりしたかったんだけど、折衷案?で。
ただ、ドレーンを抜いたところで、退院のイメージが沸かないのですが。。


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手術翌日 病棟(2015-0828)

【病棟へ】<11時過ぎ>
無事1日で病棟に帰ってこれました。手術とICUのダンジョンクリアです。
 

【面会】<12:00>
遅刻しそうになった主人が、汗だくで駆けつけてくれました。ありがとう。


【ドレーン】
胸部に突き刺してあって、血を含んだ水を外に排出します。
これが、痛みの元凶。ICUにいたころは、傷から肩から何から痛くてわからなかったのですが、病棟に戻ってきたところで「ドレーンが痛い!」とはっきり分かるように。
体を立ててる場合は、大丈夫だったのですが、ベットを寝かしたとたんに、最大級の激痛!!!
神経に直接ドローンの管がゴリッと当たってるような…。
「ありえへん!痛い!」と。
とにかく痛かったです。
「若いから痛みに敏感」と看護師さん。神経も元気なのね…。


【歩行】
「痛いけど、手術翌日から歩かねば!」。手術前にさんざん脅されたので。
でも、ドレーンは電源のつなぎ替え等あって、勝手には歩けません。
看護婦さんに付き添ってもらって、歩きました。この日は2回?3回?歩きました。
看護師さんが忙しいので、思う時には歩けない事もありました。


【静脈注射】
左手は血管が限界だったとかで、抜きました(ICU?)。右手も指先から腕の方向に向かって刺さっていて、歩くために点滴の棒をつかむと、手首が曲がるので針が血管を突き破りそうで痛い。何かと引っかかって引っ張られ痛い…。
差しなおして頂けないかとお願いしたのですが、大丈夫だからとネットでまいただけでした。
ひっかからなくなってちょっとまし。


【食事】
昼・夜と普通食が出ましたが…。食べられない。
なんとかゼリーを少しだけ食べました。水は必至で採りました。


【面会終わり】<21時>
さみしくなります。


【硬膜外麻酔で問題が】<21時過ぎ>
理想はICUで抜くのですが、痛みが強いので、そのまま病棟に連れてきました。(痛みに弱い~)

ですが、問題発覚!
マクラを直そうとした時・・。ベットの背中部分が濡れている。見ると血もにじんでいる!
思わずナースボタンを。
すぐ来てくれて、「これはヤバい!」といった感じで、もう一人呼ばれ。さらにもう一人。
硬膜外麻酔が漏れてました。いつ漏れたのか?
ICUにいる時から、ずっと効かないと思ってたのはうまく入っていなかったのかしら?(確認してくれてたけど、汗だくだったし…。)
寝がえりでゴソゴソしていたのが悪かった?

ドクターにも連絡をしてくれたんですが、緊急性はないようで、とりあえず針は抜かずに薬から分離することに。
薬を外しても痛みは全く変わらずでした。効いてなかったのね。
汚れたベットはメイキングしなおしてくれました。
このとき、看護師さんに確認したのが、
---------------
・(神経に近い麻酔ですが)入っているのは柔らかい針で、抜けても神経を傷つけることはない。
---------------
神経は怖いですもんね。

この時対応してくれた一人が、入院以来、担当は一度もないけれど、補佐的によく診てくれていた(ICU見学や手術説明等)方で、色々と気を使ってくれていて本当に心強かったです。
遅い時間だったのに、すぐに対応して頂いてよかったです。


【座薬】
ドレーンのせいで、ベットを倒す事が出来なくて(倒すと激痛)。
この日も寝れないのかなぁと思っていましたが、座薬を入れてもらったら、一番効いて少し寝ることができました。「意識を失う→30分~1時間後に目を覚ます」を3回位繰り返しました。
座薬は若い担当の方が入れてくれましたが、全く痛くも不快でもなかったです。上手!





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手術翌日S-ICU(2015-0828)

<7時位?>
朝が明けました。外は見えませんが、部屋が明るくなりました。
痛みは、ましになったような、なってないような。
でも、朝になった事で「山を越えた!」感はありました。


【口腔科】
術前に診て頂いた口腔科の先生とスタッフが、歯を磨きに来てくれました。
何も食べてないのですが、それでも、歯を磨いてくれると気持ちいい。肺炎の予防にもなるのかな。
動けないので、うがいをした水も洗面器に受け取ってくれる親切ぶり。


【水を飲む】
術後初水です。全く飲みたくはなかったですけど(笑)
少し飲みました。確か、ロキソニンを一緒に飲んだと思います。


【朝ごはん】<8時>
なんと、普通食です。全くの普通。
吐き気はありませんでしたが、食欲もなし。全く食べられませんでした。
「牛乳だけでも?」ととっておいてくれましたが、飲まずにICUを去ることになりました。


【コードを少し外す】(多分)
・心電図
・間欠的空気圧迫装置
・鼻腔カヌラ(鼻から酸素)
マッサージは気持よかったんですけどね。


【担当】
この日は、若手(女性)とベテラン補佐(男性)のペアでした。
女性は若手らしく必死で、とても親切に接してくれました。
男性の看護師は初めてでしたが、子供の年が近いとか、話しをして気をそらせることができました。
親にとって、「子供の話」は鉄板です。子供の話が少しでも出来ると元気になります。


【自立で座る】
痰を出すためにベットをかなり起こして座っていましたが、自立は初めて。
レントゲンを車いすで撮りに行くためにも必要なのですが、、
座ったとたんに、、激痛!!!
傷口のイメージが、「限界まで熟しきったトマト2つを重ねて、一気に上から潰す!」
傷口がつぶれたトマトような感じです。
「無・・無理です!」と言って、再びベットへ。
その様子を見て、鎮痛剤(点滴)追加。でも、白い点滴がロキソニンと同じ成分らしく、使えないのでオレンジ色の鎮痛剤を使いました。


【体を洗ってもらう】
もう、汗だくだくだったので、すごい気持ちよかったです。
でも、着替えが浴衣しか持ってきてなくて、浴衣は裾がはだけて気持ち悪くなりそうだったので、術前に来ていたパジャマを着ました。
看護師さんが「新しいパジャマを病室から取ってきますよ。」と言ってくれたんですが、、、パッキングしてるから。。
諦めました。
手術前日(2015-0826)


【車いすで】
鎮痛剤が聞いてきたところで、車いすへ。
なんとか、やっと、、、という感じでした。
体に色々とついているので、看護師さんも大変です。術後初めてICUから出ました。


【レントゲン】
車いすでレントゲン室へ。S-ICUの「S」って何?とか教えてもらいながら到着。
パジャマにボタンがあるので本来なら着替えるのでしょうが、余裕なく、前を開けて撮りました。
立たなければならないので、両手で手すりをつかんで「ぅわぁぁぁぁぁ」となりながら、何とか立てました。
この時の傷口も、トマトが潰れる感じです。
この例え、わかるでしょうか??


【病棟へ】
一度ICUへ戻り麻酔医の診察を受けてから、再び車いすで病棟へ向かいました。



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