38歳女性 肺がん(1A)になりました!(タバコもすったことないのに…)

38歳(小2・年少ママ)で肺癌(1a)になりました。2015年8月に開胸術で右肺下葉切除。非喫煙者なので、まさに青天の霹靂。 「死んでる場合ではない」「肺癌も早期なら怖くない!」そう思って根治を目指します。

2016年08月

お医者さんに言われてうれしかった言葉(2)

うれしかった言葉第二弾♪


外科の先生達、すっごく上手だから!!

(By 呼吸器内科C先生 手術前日@エレベーターホール)


C先生は腫瘍が見つかった日に、一度だけだけど、長~い時間をかけて診察して下さった先生。
フランクな女医さんです。

手術前日に、病棟のエレベーターで出会い、お互い「あっ」と気づきました。
沢山の患者がいる中、1度しか診察していない患者をよく覚えていることもうれしかった要因です♪
(医師は記憶力がよいのと、私が患者の中では断トツ若いからかな??)

<先生の診察記事リンク>

術後1年【2016-0827】

8月27日で術後1年になりました。


【体調】
術前と殆ど変わりません。
走ったり、自転車に乗ったり。子供と遊んだり。
家事・育児に関して元通りです。
「風邪をひきやすい」とも思いません。
ただ、「風邪をひいたら、以前より辛い」ような気がします。年とったせいかも??


【息苦しさ】
通常は全くありません。
でも、気圧のせいか、天気が悪い日や、地下で急に息苦しく感じる時があります。
最近では、神戸市営地下鉄のS駅で急に苦しくなった。別の駅では全く平気だったのに。


【痛み】
通常は気になりません。
でも、大きなあくびをしたら痛むし、ぶつかると他の箇所より明らかに痛い。
生理と連動して、痛みが強くなることも(ロキソプロフェン)。

→以上は術後半年から殆ど変わっていないような気がします。
だから、これ以上よくなることもなく、ずっと付き合っていくものなかと言う感想です。
(我慢できない辛さ・痛みではないので、ペインクリニックに行く予定もないです。)


【精神的】
「治ったような気」がするときもあります。
「もう大丈夫だろう」と思う時があります。
「夢だったんじゃないかな?」と思うときもあります。
でも、体調が悪くなったとき(手がしびれたり、首が痛かったり)などは、急に不安になります。
検査~診察(結果発表)の間も不安になっちゃいますね。


【死生観】
死生観なんていうと偉そうですが…。
がんになる前は考えもしなかった「死ぬとこと」「生きるということ」について考えるようになりました。
年齢や、病気の具合によって、変わるのものだとは思います。
最近は少々里見先生の本に影響されているような。
「死」を意識することは悪い事ではないと思っています。



【ブログ】
「肺がん」の人、身近に全くいません。
同じ病気の方々と出会えて本当によかったと思います。ありがとうございます。

皆さまの検査結果が自分の事のように気になります。
最近手術をされた方はどうしているだろう?

皆さんと一緒に、5年を目指していけたらいいな♪




1年生存、おめでとう自分♪
支えてくれた人、
そっとしておいてくれた人、
守ってくれた人、
話しを聞いてくれた人、

みんなみんな
本当にありがとう。



↓ありがとう。


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お医者さんに言われてうれしかった言葉(1)

記憶もだいぶん薄れてきたので、少し振り返る意味も込めて。

「医者の心無い言葉に傷ついた!」という話は時折聞くのですが、
私は、凄く運が良かったのか、とことん鈍感なのか(笑)なかったので。

ここはひとつ、うれしかった言葉を♪


やっぱり1位は、

「大丈夫」
(By F執刀医(元主治医)、H先生)

無難だけど、やっぱりこれが一番!

医者は「絶対大丈夫」とは言えない。特に「never say never」と教えられていると最近読みました。
確かに、「絶対大丈夫」はどの先生も言ってなかった。
それどころか、「大丈夫」とういう言葉も避けていた先生が多かったような気すらします。

F先生は時折、大丈夫という言葉を言って下さって、すごく安心しました。
術前説明で合併症の気管支断端瘻にすっかり怯えて(手術自体はあまり怖くないのに、これが怖かった)、面談室を出た後、主人に「断端瘻って、怖いよね…」と言ってたら、

後ろからF先生が「大丈夫ですよ。」と。それだけ言って追い抜いていきました。
すごく安心したのを覚えています。(怯えさせたのも先生なんだけどね(笑))
今、不安になっても仕方ないと。
自分は頑張って歩こう(合併症の予防)と。


その後も、診察の度に、再発・転移の不安を口にする私に

「綺麗に(リンパまで)採っておいたから、大丈夫ですよ。」
と。

何よりの言葉でした。録音しておこうと思うくらい。
まっ、その言葉のすぐ後に、再発・転移を調べるCT予約するんだけどね(100%大丈夫でない証拠)。

F先生の他に、病棟担当の若いH先生も、病理結果が出る前に
「(リンパも)見た目は綺麗だったから、たぶん大丈夫ですよ。」って言ってくれてうれしかった。
言ってからnever say neverを思い出したのか「断言はできませんけど(汗)」って付け加えましたけど(笑)



まあ「never say never 」も分からなくはありません。

大丈夫でなかった場合に、訴えられて困るというのは、医師側の話だから別にしても。
「絶対大丈夫って言っていたのに…」と、医療不信になって、医者とも信頼関係が築けず、闇に潜るとか。
「この先生でいいのだろうか?」と疑心暗鬼な状態で治療を受けるとか。
あまり、患者にとって幸せな話しではない。

また、「大丈夫なんだ~♪」と気楽になりすぎて、投薬や検査をサボることも多分患者の為ではない。


でも、それを踏まえたうえでも、私は「大丈夫」の言葉がうれしかったのです。
CT検査の予約と同時進行しているのが、絶妙なバランスなのかも。




無事5年たったら、「もう大丈夫ですよ。」って言ってもらえるのかな???
言ってほし~



うれしかった言葉はありますか?


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夏休みとオリンピック

すごく久しぶりの更新になってしましました(汗)
やはり、夏休みは半端ないです(笑)

ここ数週間は暑い暑い関西に滞在しておりまして、
先日台風と、東京集合で帰ってきました。
皆さまはいかがおすごしでしょうか?

私は、家族旅行行って、友達家族とも遊び。
関西では、日本初の世界遺産に行ったり、
神戸の港で船に乗ったり。
大きな公園行ったり。
子午線の町で、シリウス(星)をみたり。
スイカ割もしたし、プールに盆踊り。
大量の汗を流して過ごしています。

毎日が愛おしいです。大変だけど(汗)

あっ、オリンピックも見ました。
毎日感動の嵐です。
感動は沢山ありますが、肺がんブログで紹介するなら。

昨年、肺がんで肺を摘出してからの金メダル!
<ニュースへリンク>
【世界のアスリート】54歳スキッパー 肺がん乗り越え6度目五輪でついに金!


術後6日でエアロバイクとか、、もう信じられない!
前を向いて、力強く生きている。

「体資本の仕事(アスリートや体育教師等)なら、肺を切除したことで、夢や仕事も諦めなければならないのかな。」
って、思ったのです。
でも、そんなこと関係ない位、残りの肺も精神力も強い人だったんですね。すごい。

自分はこの人のようにはなれないけれど、自分なりに前向きに行こう♪






長らく更新していなかったのに、来てくれてありがとうございます。感謝♪


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