38歳女性 肺がん(1A)になりました!(タバコもすったことないのに…)

38歳(小2・年少ママ)で肺癌(1a)になりました。2015年8月に開胸術で右肺下葉切除。非喫煙者なので、まさに青天の霹靂。 「死んでる場合ではない」「肺癌も早期なら怖くない!」そう思って根治を目指します。

気持

年末に思うのは、

本当にご無沙汰をしております。。
コメントのチェックはしているのですが、一度記事が途切れると難しい。。


12月は、従妹の結婚式で名古屋に行って。(子供はリングベアラー。名古屋最高!)
幼稚園のクリスマス会の幹事をして。(当日は牛の着ぐるみで頑張りました!)
(仏教幼稚園なのでクリスマス会がなく、母たちが主催する)
小学校のPTAがの仕事もあり、卒園対策が動いていて。。
娘の進路で悩んだり。
餅つき大会で餅をついた。
ドッチボールとテニスもした。
そうそう、サンタの正体がバレそうになった。
先週からは、冬休みの子どもに一日中振り回されて。
悩んで、怒って、笑って。
毎日、これでもかって位「てんやわんや」です。


でも、この慌ただしい毎日こそがかけがえのない日常。
あの時、見つけてもらっていなかったら、、、手術をうけていなかったら、、、
今頃、手からこぼれ落ちていたかもしれない日常です。


不安はないといったら嘘になる。でも、きっと大丈夫。覚悟もしつつ、そう思える。
肺がんになったから、今の私がある。
気づけた事がある。知らなかった世界を知った。
ブログでも、病気関係でも、かけがえのない出会いがあった。
肺がん患者であることに胸を張ろう。



日常を完全に取り戻した一年でした。
そして、新しいことも出来た一年でした。
一度ですが、肺がん患者として講演もさせて頂き、とても貴重な経験も出来ました。
自分にも何か出来る。したい。
まずはこの日常が大切なので、無理のない範囲で何か少しずつ出来たらいいな。


お仲間に。
友人に。
家族に。
医療者に。

全てに感謝です。本当にありがとうございます。
更新の少ないブログですが、見てくださってコメントをいただいて、本当に感謝しております。


本当に素敵な一年でした!!
私にも、皆さまも、笑顔で過ごす素敵な一年になりますように☆

☆omake☆

爽快な気分で過ごせますように。凧のように心軽く!
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明けましておめでとうございます

もう5日ですが…。

明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。

再発もせず、家族や友人と笑って過ごせる一年になりますように。
今年も、年末に「いい一年だった」と言えるように、毎日小さな幸せを集めていきたいと思います。


12月27日に東京から神戸に移動。
大みそかに実家から、主人の実家に移動しお正月を迎えました。
で、2日に再び東京へ。
暖かくて、天気のいいお正月でした。


ブレイブボードをゲットした娘が毎日河川敷に通い、友達と曲乗り??をしている横で、
年末年始で体重の増えた体で二重跳びをしたら膝を痛めました((;´д`)トホホ)
まあ、病院に行くほどではないので、ダイエットから始めたいと思います(笑)

子供はまだまだ冬休み。
明日も子供と遊ぶ予定が満載です(午前も午後も)。



当たり前に来ると思っていた明日。
当たり前ではないと知った。

でも、今日はちゃんと来た。
だから、沢山、感謝しよう。
沢山、笑おう。
沢山、幸せを見つけよう。

強くはなれなくても、柔軟になろう。
曲げられても、折れないしなやかさを持ちたい。




沢山笑える年にしたいですね☆


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祈り

凄く久しぶりになってしましました(汗汗)
10月も色々イベントがありましたが、11月も音楽会や参観日、個人面談、
フェス、焼きいも大会、お店屋さんごっこ等々。他にも。
そろそろ予防接種もですね!


そんな中。
昨日は、息子5才の七五三をお祝いしました♪
パパのおさがりの着物袴で☆
家紋入りなので、誰かにあげるわけにもいかず、綺麗に置いてくれていました。
パパのように、優しく賢い子に育ってくれたらいいなと思います。

そして、ご祈祷の時

「今日の七五三を自分が元気に迎えられたことに感謝し、成人式も元気にいられますように!」と
自分の事ばかり祈っていることに気づき(笑)、慌てて、子供の成長に感謝し、これからをお願いしました。

病気になる前は、子供の成長は祈願しても、自分の事は気にも留めなかったのに。
子供の七五三でも、つい自分の事を(苦笑)

まあ、「母の元気が子供の元気!」ということで、母の健康も祈っちゃってヨシとしておきましょう(無理矢理っぽい??)



私は、あまり信心深くありません。
七五三なんかはさすがにしますけどね。厄除けとかは親任せでした~。
信心深くても、浅くても不幸はいやおうなしに襲ってくることもある。
だから、高い壺なんて絶対買わない(笑)

だけど、気軽に祈るのは嫌いじゃない。好きな方かも。
子供が仏教幼稚園の事もあり、何かと礼拝をする機会があるのですが心が落ち着きます。

「これまでに感謝し、これからを希望する。」
感謝することで、幸せを感じます。自己肯定にもつながりそう。
これからを望むことで、前向きになれる。
よりよく生きようと努力する事にもつながる。

「幸せ」ってある程度は、気持ちの持ちようで左右されると思っているので。




幸せでありますように!


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昨年のリベンジ

昨年、術後で出来なかったことが2つ。

【その1】秋のお芋ほり遠足(術後0か月)
【その2】運動会の親子競技(術後1か月)

幼稚園の送迎は0か月から行っていましたが、さすがに遠足は。
医師から「来年もあるから」と諭されて??辞退。


<芋ほり>
今年は、芋ほり直前に結構な雨が降って、ドロドロだし、蒸してるし(30度超)、蚊だらけだし。
「6年連続参加しているけど、一番過酷!」との評価もありましたが(笑)。
息子がつるを引っ張たら、大きなお芋がゴロゴロと。正に「芋蔓」
息子も「おおぉおぉおぉおおおお!」
遠足なら春にも会ったけど、「芋ほり遠足」は秋だけ。

大きなお芋と、子供の笑顔♪
リベンジ成功!


<親子競技>
昨年は観戦はしましたが、親子競技は出なくって。
まあ、親子競技って簡単そうにも思えますが、「子供を抱っこして、立膝で歩く」とか「子供をロケット」とか。
開胸後一か月ではキツイ(苦笑)

今年は、沢山抱っこして。大きな声援も送って♪
リベンジ成功!

1Aとはいえ、術後は出来ない事がありましたが、ちゃんとリベンジ出来ました☆
なんだろう。1年っていうサイクルがあってよかった。


他にも、この時期は家族でお出かけを楽しんだり。
Wで運動会もあって、小学校も幼稚園も仕事がチラホラ。
降園後も、友達と遅くまで公園行ったりと、何かとバタバタしています。
それも、昨秋はおとなしくしていたリベンジかな?


運動会では、目立つのが苦手な娘ちゃんが応援団ですっごい頑張っていて。
チビッコの息子は、かけっこでぶっちぎりの1番。ダンスもめちゃ上手♪
そんな、子供の成長を今年も見れたことに感謝です。


我が家の子供は二人とも、超が付く内弁慶。
お友達にも先生にも優しくまじめ。

その分、私には、そりゃーーー甘えんぼでめっちゃ我儘(苦笑)
もう、別人のレベル(笑)
全部引き受ける私は、たまったものではないので、カミナリも落とすけど、
まだまだ母は必要なのだろう。
術後は母にも優しかったので、元気になった証拠かな。


運動会の振り替え休日は、姉弟に邪魔させず(小学校と幼稚園で違ったので)、ママを独占!
娘ちゃんとは、おいしいアイス食べたり、雑貨屋や本屋のソラマチデート♪
息子君とは、サイクリングに凧揚げ、サッカー等のお外遊びデート♪
子供のここぞと甘えた顔も愛しくて。

私も楽しいデートでした。



↓リベンジできるから!


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お医者さんに言われてうれしかった言葉(2)

うれしかった言葉第二弾♪


外科の先生達、すっごく上手だから!!

(By 呼吸器内科C先生 手術前日@エレベーターホール)


C先生は腫瘍が見つかった日に、一度だけだけど、長~い時間をかけて診察して下さった先生。
フランクな女医さんです。

手術前日に、病棟のエレベーターで出会い、お互い「あっ」と気づきました。
沢山の患者がいる中、1度しか診察していない患者をよく覚えていることもうれしかった要因です♪
(医師は記憶力がよいのと、私が患者の中では断トツ若いからかな??)

<先生の診察記事リンク>

お医者さんに言われてうれしかった言葉(1)

記憶もだいぶん薄れてきたので、少し振り返る意味も込めて。

「医者の心無い言葉に傷ついた!」という話は時折聞くのですが、
私は、凄く運が良かったのか、とことん鈍感なのか(笑)なかったので。

ここはひとつ、うれしかった言葉を♪


やっぱり1位は、

「大丈夫」
(By F執刀医(元主治医)、H先生)

無難だけど、やっぱりこれが一番!

医者は「絶対大丈夫」とは言えない。特に「never say never」と教えられていると最近読みました。
確かに、「絶対大丈夫」はどの先生も言ってなかった。
それどころか、「大丈夫」とういう言葉も避けていた先生が多かったような気すらします。

F先生は時折、大丈夫という言葉を言って下さって、すごく安心しました。
術前説明で合併症の気管支断端瘻にすっかり怯えて(手術自体はあまり怖くないのに、これが怖かった)、面談室を出た後、主人に「断端瘻って、怖いよね…」と言ってたら、

後ろからF先生が「大丈夫ですよ。」と。それだけ言って追い抜いていきました。
すごく安心したのを覚えています。(怯えさせたのも先生なんだけどね(笑))
今、不安になっても仕方ないと。
自分は頑張って歩こう(合併症の予防)と。


その後も、診察の度に、再発・転移の不安を口にする私に

「綺麗に(リンパまで)採っておいたから、大丈夫ですよ。」
と。

何よりの言葉でした。録音しておこうと思うくらい。
まっ、その言葉のすぐ後に、再発・転移を調べるCT予約するんだけどね(100%大丈夫でない証拠)。

F先生の他に、病棟担当の若いH先生も、病理結果が出る前に
「(リンパも)見た目は綺麗だったから、たぶん大丈夫ですよ。」って言ってくれてうれしかった。
言ってからnever say neverを思い出したのか「断言はできませんけど(汗)」って付け加えましたけど(笑)



まあ「never say never 」も分からなくはありません。

大丈夫でなかった場合に、訴えられて困るというのは、医師側の話だから別にしても。
「絶対大丈夫って言っていたのに…」と、医療不信になって、医者とも信頼関係が築けず、闇に潜るとか。
「この先生でいいのだろうか?」と疑心暗鬼な状態で治療を受けるとか。
あまり、患者にとって幸せな話しではない。

また、「大丈夫なんだ~♪」と気楽になりすぎて、投薬や検査をサボることも多分患者の為ではない。


でも、それを踏まえたうえでも、私は「大丈夫」の言葉がうれしかったのです。
CT検査の予約と同時進行しているのが、絶妙なバランスなのかも。




無事5年たったら、「もう大丈夫ですよ。」って言ってもらえるのかな???
言ってほし~



うれしかった言葉はありますか?


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忙しく幸せな夏休みスタート

夏休みが始まっています。
子供二人のパワーは中々です(笑)

近場ですが、家族旅行にも行ってきました♪
やっぱり、すごく楽しかったです☆
笑っている家族の顔を見て、自分も沢山笑って。
「平凡な毎日こそが幸せ」だけど、やっぱり、「特別な日も幸せ♪」(笑)

帰るなり、シャチ水(シャチにかけられた水)で汚れた家族分の服から靴・カバンまで手洗いで(笑)
いきなり大変な現実だったけど、それも幸せ。思い出の一部。

子供もずーと、買ってきたぬいぐるみで、イルカショー遊びしているし。
子供が楽しかったんだと思うと、さらに幸せ。遊びに付き合うのは大変だけど(苦笑)

そして、帰宅した翌日は娘の自由研究に息子も連れて付き合い暑い中ウロウロと。
休む暇なく忙しくしています。

今週は、某テーマパークも友達家族と出かけるし。
花火大会もあったっけ。
その後は、W帰省。
夏休みって、濃い!!

「生きててよかった」そう思えるような、沢山の幸せを探しましょう☆

皆さまも素敵な夏になりますように!





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みたま祭り

息子が通う、お寺付属幼稚園で「みたま祭り」がありました。
園児は、「胡瓜の馬(ご先祖様が乗って急いでやってくる)」「ナスの牛(ご先祖様がゆっくり乗って帰る)」を作ります。

また、迎え火をし、献灯献花献香。
中々厳かに行われます。
その後は、楽しくお遊戯やダンス。
ご先祖様に見てもらうそうです。
最後は、真っ暗なお寺の庭を「ちょうちん行列」。なんとも幻想的な光景です。


思えば1年前の「みたま祭り」の時は、「胸に腫瘍があり、肺にも悪性と思しき腫瘍が。」という状態。

転移性のものであれば、来年は迎え火に誘われてやってくることになるのか。
息子は、ナスの牛を作るのを嫌がって泣きはしないだろうか。(ママが牛に乗ってお空に帰るのが嫌だと)

そんな事を思いながら、涙で視界が霞みながら、観覧しました。
これほど「死」が身近で、彼岸と此岸(あの世とこの世)の境が曖昧な年はありませんでした。


でも、今年もちゃんと見る事が出来ました。しかも元気で♪
来年も、見ることができる。そう思うこともできました。
本当にありがたい。本当にラッキー。
全ての人に感謝。



とはいえ、すぐ不安に駆られる私は、1年たっても弱い心は弱いまま(苦笑)。中々強くなれません。
でも、心持は「しなやか」に、「軽やかに」ありたいと思います。それは、ほんのちょっとだけ成長したかも。
(体重は増えたけどね(苦笑)!)




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憂鬱からのハイテンション

健康診断に行ってきました。
1年前、肺がんが見つかった健康診断です。

憂鬱すぎたのか、電車を間違えるし。(早めに出たから間に合った)
問診票で「肺がん」と書いては「前科者」のような気分になるし。
脈拍がかなり高いから、次回の呼吸器外科の診察で主治医に相談するように言われるし。
胸にも腫瘍あるし…。(多分脂肪)
バリウムは気持ち悪いし。


健康診断が終り、「結果が出るまで益々憂鬱…」と駅までの道をトボトボ歩いていたら…。
前に、A先生発見!!
(一年前、レントゲンで肺がんを見つけて頂いた先生(呼吸器内科部長))
<過去記事リンク>
再検査 レントゲンで早期肺癌発見(2015-0703)

体調が悪いと精神的にも落ち込むよね

風邪になって、1週間以上咳が止まりませんでした。
肺機能が落ちているのも原因でしょうか?
でも、風邪をもらった子も長引いてたので、長引くタイプだったのかなぁ?
今は、大分よくなりました♪

熱はないので、普通通りに生活しておりましたが、咳がこうも続くといい加減体もしんどいし。。。
気管支が開いちゃわないかと(そんな訳はないのでしょうが…)不安だったり。
まあ、肺炎にはなってないようです。よかった。

そんなこんなで、体が不調だと精神的にも落ち込みやすくなります。
「ケセラセラで生きたい!」と思っているのですが…。

体調不良に加えて、肺がんが見つかった健康診断が間近で、
「新しい癌が見つかるんじゃないか」と不安に思ったり。

転移を疑う全身CTが来月で、不安になったり。
手足のしびれに敏感になったり。
がんのニュースに苦しくなったり。。
信頼していた主治医に続き、入院中お世話になった若先生も異動だし(涙)。

何かと重なって、「1Aで何をこんなに不安に思っているんだ!」と自分でも突っ込みたくなる程にです。
平日は子供の世話も忙しく、元気なのですが、主人のいる週末にダウンするを2週続けました。。ごめん!

癌が見つかって、精神的にどん底に落ちたものの、すぐに「早期でラッキー♪」という気持ちと、癌を成敗(手術)する為に、回復する為に、上を見て突っ走ってきた。
でも、回復しきって、山を登り切った。
ひと段落して立ち止まり、知識がついた分、不安に襲われる。
そんな感じでしょうか。

今は鼻が全く効きません。詰まってなくても全く匂いが分からない。
良い匂いも悪い匂いも無臭に感じる。
今、ガスが漏れても気づかない!(ヤバイ)
生ごみの臭い時期だけど、大丈夫か??

これは風邪のせいか、ストレスか。
何にせよ、ストレスに弱いなぁと痛感したのです。


とりあえず、風邪が完治したら精神的にも元気になるはず♪



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